デビットカードは意外と便利です

現在個人信用情報機関の信用情報に金融事故が登録されている方は、通常のクレジットカード審査に通る事はかなり難しくなるため、基本的に審査なしで発行が可能なデビットカードを使うというのも1つの方法になります。

そして、このデビットカードはあらかじめ指定の銀行口座へお金を入金しておき、その預金残高以内でお買い物が出来るという、いわば預金が担保になっているカードになります。

そのため、信用情報に金融事故が登録されている=信用ブラックの人でも現金が多くある場合には、通常のクレジットカードよりもまずはこのデビットカードを取得された方が良いです。そこで、今回の記事ではデビットカードとは何なのか?その使い方などについて解説します。

デビットカードとはこういったカードです

このデビットカードとは、VISAやJCBの国際ブランドと提携した銀行が発行しているもので、クレジットカードのような感覚で日本はもとより海外のVisaやJCB加盟店で決済可能なカードの事です。(一部対応していない加盟店あり)

つまり、このデビットカードを使えば、あまり現金を持ち歩く必要が無くキャッシュレスで買い物や各種サービスを受ける事が出来るのです。という事は、このデビットカードはクレジットカードと同じでは無いのか?と思う人がいるかも知れませんが、デビットカードとクレジットカードには決定的な違いがあるのです。

デビットカードとクレジットカードの違いはこれ

デビットカードには、通常のクレジットカードと比べて大きく3つの点で違いがありますので、順を追って解説します。

●銀行口座残高の範囲内での利用に限る
デビットカードは、カード発行元の銀行口座残高の範囲内でしか利用することが出来ません。(残高が10万円であれば10万円)つまりこれは、銀行口座残高が0円になってしまうと、デビットカードを利用することが出来なくなってしまうのです。ただ、クレジットカードにも利用限度額がありますので、ここはあまり気にならないかも知れません。

もっとも、デビットカードは商品先渡しの決済後回しという事が出来ませんので、自分が持っているお金の範囲内での買い物に限りますが、多重債務になる可能性がありません。多重債務の心配がありませんので、クレジットカードの使い過ぎが気になる人は、デビットカードの方が良いかも知れません。

●デビットカードには審査なし
先程解説しましたが、デビットカードは指定の銀行口座残高の範囲内での利用になりますので、一部銀行のデビットカードを除いて発行の際の審査がありません。つまり、デビットカードを発行している銀行の口座を開設すると同時にデビットカードを申請すれば、数日~1週間程度でカードが送られてくるのです。

発行審査がないため、これが信用情報に金融事故が登録されていても持てると言われているゆえんです。

●デビットカード決済と同時引き落とし
ここが一番の違いになりますが、デビットカードはカード決済と同時に銀行口座から利用代金が引き落とされます。クレジットカードでは毎月引き落とし日が決まっているため、いわゆるツケ(後払い)で商品やサービスを買うことが出来るのに対して、デビットカードではツケを利用することが出来ないのです。

ただ、これは先程も解説しましたが、クレジットカードではツケがあるためその後支払い不能→多重債務に陥る可能性がありますので、過去に金融事故を起こしている人には、まずはデビットカードをお勧めします。

デビットカードの使い方はこちら

ここからは、一般的なデビットカードの使い方について解説していきます。とは言っても、その使い方は通常のクレジットカードとほぼ一緒になりますので、デビットカードだからと言っても、それほど身構える必要はありません。

使い方その1 決済の際、暗証番号を入力する場合

【あなた】会計の際、デビットカードを提示します
【ショップ】暗証番号入力用の端末を提示されます
【あなた】端末にデビットカード申込の際に決めた暗証番号を入力します
【システム】決済完了とともに銀行口座から利用代金が引き落とされます
【あなた】デビットカード利用明細書を受け取ります

使い方その2 決済の際、サインを記載する場合

【あなた】会計の際、デビットカードを提示します
【システム】決済完了とともに銀行口座から利用代金が引き落とされます
【ショップ】サイン用の利用明細書を提示されます
【あなた】提示された明細書にサインをします
【あなた】デビットカード利用明細書を受け取ります

以前と比べ、一般的にかなり認知されてきているデビットカードですが、中にはその存在を知らない人もいます。そして、それはショップ店員にも言える事で、決済の際に支払い回数を聞かれる事があります。

ただ、デビットカードの支払方法は1回払いのみとなっていますので、支払い回数を聞かれたら1回払いと答えて下さい。