クレジットカード審査とスコアリングの関係について

クレジットカード審査では、個人信用情報機関に登録されている信用情報とは別に申込者の属性情報も調査されますが、一言に属性とは言っても申込者によって属性はさまざまになっています。そこで、審査ではスコアリングという手法で申込者の属性を点数化して、その結果を審査結果に反映しています。

もっとも、審査では申込者の現況を調査するために住所や氏名、電話番号などの属性と呼ばれている情報と、申込者の現在及び過去においてのクレジットカードやキャッシングの利用・支払い履歴の信用情報を精査し、さらにカード会社独自のデータなどを参考にカード発行の可否を判断しているのです。

そのため、申込者の居住年数や勤続年数・年収や現在及び過去に延滞や重大な金融事故が発生している場合には、審査に通らない可能性が極めて高くなっているのが現状になります。

それと、現在及び過去に金融事故を起こしているのであれば審査に通らないのは当たり前と言えますので、そういった場合には個人信用情報機関の信用情報から事故情報が削除されるのを待ってからクレジットカード審査に申込を行った方が良いです。

スコアリングとは

このスコアリングですが、名称からも分かるように申込者の属性情報に点数を付けていく方法になります。自分の属性に点数が付けられる?今一つ良く分からないとあなたは思っているかも知れません。

もっとも、私も初めてこのスコアリングの事を知った時には、頭の中が???になりましたが、その中身を知るとなるほど、これは効率的で単純明快な審査方法だなと思いました。

そこで、このスコアリングですが、例えばあなたの居住年数が1年だと5点、2年だと7点、3年だと10点というように、各属性の内容によって点数をつけていくのです。そして、このスコアリングの合計がクレジットカード会社の定める基準を上回っていればOKですが、下回っていれば審査に通らない可能性が極めて高くなるのです。

ただ、審査ではスコアリングが全てという訳ではありませんが、かなり重要な要素となっているため、このスコアリング=属性の点数化という事を覚えておいていただければと思います。

スコアリングの具体例(一覧表にまとめる)

属性項目 申込者の情報 点数
年齢 30歳 6点
電話の種類 携帯電話 7点
居住形態 賃貸アパート 5点
居住年数 3年 7点
職業 会社員 5点
役職 一般社員 5点
年収 300万円 5点
他社借入 30万円 3点
合計点数  43点

上記一覧表は、スコアリングのサンプルになりますが、各属性の内容によって各クレジットカード会社によって決まられた点数を付けていき、その合計点数によってOKかNGかが決まるという、とてもシンプルかつ合理的な方法になります。

スコアリングはクレジットカード会社によって異なっている

先程も少し触れましたが、スコアリングの点数の付け方=どの属性を重要視しているのかはクレジットカード会社によって異なっていますので、クレジットカード審査では勤続年数が○年、年収が○万円だったら大丈夫という事は一概には言えません。

例えば、A社では年収を重要視しており年収が300万円のスコアリング点数が5点、勤続年数3年=5点なのに対して、B社では年収よりも勤続年数を重要視しており、年収300万円=5点、勤続年数3年=7点という感じでスコアリングに差が出る場合があるのです。

もっとも、中にはカード会社によって発行しているクレジットカードが求めている顧客層には大きな違いがあるため、カード会社全体で決められた審査基準というものは存在しないのです。ちなみに、決められた審査基準はありませんが一般的な審査基準はあります。

つまり、クレジットカード会社によってスコアリングで重視されている属性が異っていますので、この事からもクレジットカード審査には絶対や100%が無いという事が分かっていただけるのではないでしょうか?ですので、ネット上で必ず、確実になどというフレーズで勧誘しているサイトやブログがあっても、耳を傾けない方が良いです。